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英語苦手ブロックを(本気で)外す⑤

このシリーズも5回目となりました。
長いですね~
いつブロックが外れるのでしょうね~。


それでは⑤に移ります。


まだ見ていない方は①~④を読んでからこちらを読んでみてください。






前回の記事で私は英語ができない事を「決めつけていた」
といいました。


そして、そのマインドが英語上達を妨げる原因となっていた。
ともお伝えしました。


そう、そうなんです。
この、心の在り方。がまさにキーだったわけです。



話せないから話せないと思ったよ


私は、自分の英語に自信がないので、極力話さないようにしました。(前の記事でもその件については書いています)


でも、全然話さないのは、当然無理なのですよね、だってアメリカに数んでいたのですから。当時は。


だから、話さなければいけないシチュエーションは当然生まれてくるわけです。


そんなシチュエーションが恐ろしいことにすぐに訪れました。


それは、


クラスメートの人とのコミュニケーション場で起きました。


「What's up! Did you do homework that he gave to us? (元気かい!昨日の宿題やった?)」


もう、簡単に聞いてくるわけですよ。


それも突然。


突然ですよ。


当然ですが、答えなければいけませんよね。
だって、相手が1人なんですから。無視はできませんface to faceの会話なので。


そして、できるだけ簡単な答えを探します。


「Yes, I did!」


短い。。。。


そこから、発展しなければいいな。。。
なんて思っていた矢先、
それが、始まるんですよ。


「Oh, yeah?, what did U think about....」


なんて、続くわけです。
もう、私の心はガチガチです。


ですが、相手は笑顔でペラペラ話してきます。


私はあまりにも心地悪く、そして彼にも悪いなと思ったので、
「私は実はあまり英語が得意ではなくて。。。」


と英語ではなしたところ。
(英語で言うと、
I am not good at English.)


その後の彼の発した言葉が私に衝撃を与えます。


「Oh yeah? Your English is great! (えっ、そう?英語上手ですよ)」


え、
なんて?
え?
そうなんですか?


私は、疑いの気持ちもありましたが、
嬉しい気持ちが勝ち、いい気分になりました。


Really?
Thanks!


彼に発したお礼の言葉は今まで以上の高い声だったでしょう。
私に自信をつけてくれた経験でした。



アメリカ人より英語が分っている?


こんな感じで私のアメリカでの学生生活は最初は緊張&自信なしからスタートしましたが、周りの環境がとてもよかったせいか、だんだんと良いものに変わっていきました。


そして後に旦那さんになる彼とも出会い、
学校、プライベートな時間と共に、英語漬けの日々が続きました。


そして、ある時から、私の彼氏が


「このワードのスペルってどうだっけ?」



なんて聞いてくるようになってきたのです。


日本語で言えば、この漢字どう書くんだっけ?
のノリです。


最初は、簡単な単語だったので、違和感なく答えていましたが、
段々と難しい(長い)スペルになってきました。


難しいのですが、当時は私は現役の学生、たまたまなのか、
彼の質問に毎回答えられていました。


毎回答えるもんだから、彼も頻繁に聞いてくるようになりました。


あの。。。私、日本人なのですが。。。



と思う時も正直ありましたが、


でも、質問するということは、私が分かるであろうことを前提としているんだな。
と思い、そう認めてくれているのであれば素直に嬉しいと思えるようになったわけです。


彼に実際にこう聞いてみたことがあります。


「Why you ask me about this?「なぜ私にきいてくるの?(私はアメリカ人じゃないのに)」



そうすると、彼は、


Because I think you know about it and you know better than me.(だって、知っていると持ったし、僕より知っているだろうし。)」



え~
そんなこと思っていたんだ。
嬉しいけど、
プレッシャーかかる~
と思いましたが、
今までできないと思っていたことって本当に自分で勝手に決めていたんだなと思えました。


そして、彼とのやり取りの中、
やればできるんだな。
と思えるようになっていきました。



この気付きは自信につながり、
そして、以降の学生生活、アメリカでの生活をより充実したものにさせてくれるのです。



その⑥に続きます。